玖珂鉱山


  玖珂鉱山は喜和田鉱山の西方約20Kmにあり、大正期に喜和田鉱山より半年ほど遅れてタングステン選鉱を開始した。大きい鉱体は鹿田鉱床などであった。タングステン粗鉱品位は1.1% WO3で、他に銅・亜鉛などを含んでいた。

 選鉱は、まず浮選で銅・亜鉛などの硫化鉱物を採取し、その後比重選鉱でタングステン精鉱を得ていた。

 昭和末期には喜和田鉱山からタングステン鉱の選鉱を委託していた。 

 


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